正答3
解説
正解は3です。
麦粒腫(ものもらい)は、まぶたの脂腺や汗腺に起こる急性の化膿性炎症です。
膿がたまった場合は切開・排膿を行い、処置後は眼帯で患部を保護します。
【選択肢別解説】
1:× 麦粒腫は、主に黄色ブドウ球菌などの細菌感染で起こる疾患です。
ハウスダストによるアレルギー疾患ではありません。
2:× 意識のある状態で目の近くを処置されるため、患者は強い不安を感じます。
処置中も声をかけて進行状況を伝え、不安を和らげます。
3:○ 眼帯を装着すると片眼の視野が狭くなり、遠近感もつかみにくくなります。
段差でつまずくなど転倒しやすくなるため、注意を促すことは適切です。
4:× 処置当日に洗顔をすると、創部に水や汚れが入り感染の原因になります。
当日の洗顔は避け、医師の指示に従って再開するよう説明します。
【ポイント】
眼の処置後に眼帯をした患者には、視野の狭さと遠近感の低下による転倒に注意します。
麦粒腫は細菌感染、霰粒腫は脂腺の詰まりによる慢性肉芽腫という違いも押さえましょう。