正答3
解説
正解は3です。
口腔内の疾患は、痛みや出血、口臭などにより食事や会話に影響し、患者の不安も大きくなります。
症状の正しい理解を助け、口腔の清潔と生活の質を保つ援助が求められます。
【選択肢別解説】
1:× 疼痛を我慢させると、食事摂取や睡眠が妨げられ、苦痛も増します。
痛みは遠慮なく伝えるよう説明し、鎮痛薬などで適切に緩和します。
2:× 腫脹があるときこそ、口腔内の細菌を減らして感染の悪化を防ぐ必要があります。
痛みに配慮し、やわらかい歯ブラシや含嗽を用いて口腔ケアを続けます。
3:○ 口腔内の出血は唾液と混ざるため、実際の量より多く見えます。
このことを説明すると患者の不必要な不安を和らげられます。
そのうえで、持続する出血は知らせるよう伝えます。
4:× 口臭を理由にコミュニケーションを控えると、患者は孤立感や自尊心の低下を招きます。
口腔ケアで口臭の軽減を図り、普段どおり会話できるよう支援します。
【ポイント】
口腔疾患の看護では、疼痛の緩和、口腔の清潔保持、食事の工夫、心理的な支援が柱になります。
唾液と混じった出血は多く見えることを覚えておきましょう。