正答1
解説
正解は1です。
抜歯などの口腔外科手術を受ける患者は、意識のある状態で処置を受けることが多く、不安が強くなりがちです。
術後は出血と感染を防ぐための生活上の注意を説明します。
【選択肢別解説】
1:○ 局所麻酔で意識がある患者は、口の中の処置が見えず不安を感じやすくなります。
治療の進行状況を伝えると見通しが持て、不安の軽減と協力につながります。
2:× 局所麻酔の直後は感覚が戻っておらず、頬や舌を噛んだり、熱い物でやけどをしたりする危険があります。
食事は麻酔が切れてから始めるよう説明します。
3:× 頻回に強くうがいをすると、抜歯窩にできた血餅がはがれて再出血や治癒の遅れ(ドライソケット)を招きます。
当日は軽くゆすぐ程度にとどめるよう説明します。
4:× 飲酒は血管を拡張させ、出血しやすくします。
当日の飲酒や激しい運動、長時間の入浴は控えるよう説明します。
【ポイント】
口腔外科手術後は「血餅を守る」ことが出血予防の要点です。
強いうがい、飲酒、運動、長風呂は当日避けるよう指導します。