正答4
解説
正解は4です。
寒冷や精神的緊張で手指の血管が発作的に縮むレイノー現象の特徴と看護を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× レイノー現象の主な皮膚症状は、びらんと発赤ではありません。
指先が蒼白になり、続いて紫色(チアノーゼ)、回復時には赤色へと色が変わり、冷感やしびれ、痛みを伴います。
2:× レイノー現象がよくみられるのは、関節リウマチではなく全身性強皮症です。
全身性強皮症のほか、混合性結合組織病や全身性エリテマトーデスなどでもみられます。
3:× 手浴や足浴は効果的です。
手足を温めると血管が広がり、血流がよくなって症状がやわらぐためです。
日ごろから手袋や靴下で保温することも大切です。
4:○ 禁煙をすすめます。
たばこに含まれるニコチンは末梢の血管を収縮させ、レイノー現象を悪化させるためです。
【ポイント】
レイノー現象の予防は、寒冷を避けて保温すること、禁煙、精神的ストレスを避けることが基本です。
冷たい水での家事を避け、手袋を使うなどの生活上の工夫を指導します。