正答3
解説
正解は3です。
救急・集中治療を受ける生命の危機状態にある患者に対して、看護で何を優先するかを問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 生活習慣の変更は、救急・集中治療の段階で優先されることではありません。
状態が安定した回復期から慢性期に、再発予防として取り組む課題です。
2:× 社会復帰への援助は、救急・集中治療の段階で優先されることではありません。
生命の危機を脱し、回復が進んだ段階で本格的に行う援助です。
3:○ 合併症の予防が優先されます。
救急・集中治療を受ける患者は、生命維持装置やカテーテル類の使用、長期臥床などにより合併症を起こしやすい状態です。
感染、褥瘡、深部静脈血栓症、肺炎などを防ぐことが、救命と回復に直結します。
4:× セルフケアの確立は、救急・集中治療の段階で優先されることではありません。
この時期は生命の維持と安全確保が最優先で、セルフケアの確立は回復期以降の目標です。
【ポイント】
看護の優先順位は、患者がどの時期(急性期・回復期・慢性期)にあるかで変わります。
急性期は生命の維持と合併症の予防、回復期以降はセルフケアや社会復帰の支援が中心です。