正答3
解説
正解は3です。
低出生体重児は出生体重2,500g未満の児で、体温調節、免疫、消化の機能などが未熟です。
感染予防、体温管理、発達を支える環境づくりが問われています。
【選択肢別解説】
1:× 母親の面会を避けると、母子の愛着形成が妨げられます。
正しくは、面会やタッチング、カンガルーケアを積極的に促します。
2:× 皮膚温37.5℃は高すぎ、うつ熱や、不感蒸泄の増加による脱水を招きます。
正しくは、保育器などで中性温度環境を保ち、皮膚温は36℃台を目安に管理します。
3:○ 母乳は消化吸収がよく、分泌型免疫グロブリンAなどの免疫物質を含みます。
感染や壊死性腸炎の予防に役立つため、できるだけ母乳を与えることは適切です。
直接吸えない場合は、搾った母乳をチューブなどで与えます。
4:× 強い音や光の刺激は、未熟な神経系にとってストレスとなります。
正しくは、照明を落とし、騒音を減らして、刺激の少ない環境を整えます。
【ポイント】
低出生体重児の看護では、保温・感染予防・栄養と、ストレスを減らすディベロップメンタルケアが重要です。
中性温度環境とは、体温を保つための酸素消費量が最小になる環境温度のことです。