正答4
解説
正解は4です。
乳児は自分で薬を飲めないため、確実かつ安全に与薬する工夫が必要です。
剤形ごとの適切な与え方が問われています。
【選択肢別解説】
1:× 水剤をミルクに混ぜると、飲み残したときに投与量がわからなくなります。
ミルクの味が変わり、ミルク嫌いの原因にもなります。
正しくは、スポイトや哺乳びんの乳首などを使い、授乳前の空腹時に与えます。
2:× 錠剤には、徐放錠や腸溶錠など、粉砕すると効果や安全性が損なわれるものがあります。
正しくは、自己判断で粉砕せず、必要なら薬剤師に剤形を相談します。
3:× 散剤をそのまま口に入れると、むせたり誤嚥したりする危険があります。
正しくは、少量の水で練ってペースト状にし、頬の内側や上あごに塗りつけてから、水などを飲ませます。
4:○ 坐薬の挿入では、肛門部の粘膜や便に触れる可能性があります。
手袋を装着することは、感染予防のための標準予防策として適切です。
【ポイント】
坐薬は先端に潤滑剤をつけて挿入し、挿入後しばらく肛門を押さえて、薬が出てこないようにします。
乳児の水剤は、授乳前の空腹時に与えると飲ませやすくなります。