正答3
解説
正解は3です。
歯科・口腔領域の疾患や処置に合わせた看護を、組合せで問う問題です。
口腔の清潔保持と、出血・感染を防ぐ生活上の注意がポイントです。
【選択肢別解説】
1:× 義歯を熱湯で洗うと、樹脂(レジン)の部分が変形して合わなくなります。
正しくは、流水下で義歯用ブラシを使って洗います。
2:× 歯周病は、歯垢(プラーク)中の細菌による慢性の炎症で、局所を安静にしても改善しません。
正しくは、ブラッシングによる歯垢の除去や歯石の除去で、口腔内を清潔に保ちます。
3:○ 開口障害があると歯ブラシが入りにくく、口腔内に汚れがたまりやすくなります。
唾液による自浄作用も働きにくく、むし歯や歯周病、感染の原因となります。
小さめの歯ブラシを使うなど、口腔ケアの方法を指導することは適切です。
4:× 抜歯当日の飲酒や入浴は、血行を促進して再出血を招くおそれがあります。
正しくは、当日は飲酒・入浴・激しい運動を控えるよう説明します。
【ポイント】
抜歯後に強いうがいをすると、傷をふさぐ血餅がはがれて、出血や治癒の遅れの原因になります。
義歯は熱湯と乾燥を避け、外したら水や義歯洗浄剤につけて保管します。