正答1
解説
正解は1です。
婦人科の検査で行う体位や方法、検査時の注意点を問う問題です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
【選択肢別解説】
1:○ 誤った記述です。
内診時の体位は、シムス位ではなく砕石位(截石位)です。
仰向けで両足を開いて台に乗せる体位で、外陰部や腟の観察がしやすくなります。
シムス位は、浣腸や直腸の診察などに用いる半腹臥位です。
2:× 正しい記述です。
超音波断層検査には、腹部から当てる経腹法と、腟から入れる経腟法があります。
経腟法は子宮や卵巣に近いので、より鮮明な画像が得られます。
3:× 正しい記述です。
子宮卵管造影法ではヨードを含む造影剤を使うため、アレルギー症状に注意します。
4:× 正しい記述です。
ダグラス窩穿刺は、子宮と直腸の間のくぼみに針を刺して、たまった液を調べる検査です。
子宮外妊娠の破裂による腹腔内出血が疑われるときに行われます。
【ポイント】
ダグラス窩は、立位や仰臥位で腹腔の最も低い位置になるため、血液や腹水がたまりやすい場所です。
内診の前には排尿を済ませてもらいます。