正答2
解説
正解は2です。
関節リウマチの患者が、関節を守りながら生活するための援助を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 急性炎症の所見があるときは、関節可動域訓練を控えます。
関節が熱をもって腫れている時期に動かすと、炎症が悪化するからです。
炎症が強い時期は安静を保ち、落ち着いてから無理のない範囲で訓練を行います。
2:○ 洋式トイレを使い、手すりをつけるよう勧めます。
和式トイレでしゃがむ動作は、膝や股関節に大きな負担がかかるからです。
手すりを使うと、立ち座りの動作が楽になり、転倒も防げます。
3:× 抗リウマチ薬の効果は、すぐには出ません。
効果が現れるまでに数週間から数か月かかることが多いと説明し、服薬を続けてもらいます。
4:× カップの取っ手に指をしっかり入れて持つのは避けます。
細い取っ手を指で支えると、指の関節に負担がかかり、変形を進めるからです。
両手でカップ全体を包むように持つよう説明します。
【ポイント】
関節リウマチでは、小さな関節より大きな関節を使い、負担を分散させることが関節保護の基本です。
朝のこわばりは、関節リウマチの特徴的な症状です。