正答2
解説
正解は2です。
膠原病の概念と、治療の特徴を問う問題です。
膠原病は、全身の結合組織に炎症が起こる病気の総称です。
【選択肢別解説】
1:× 膠原病は、特定の内臓の障害によって発症するのではありません。
皮膚・関節・血管・腎臓など、全身の複数の臓器が障害されるのが特徴です。
2:○ 膠原病は、自己免疫疾患の一つです。
本来は自分の体を守る免疫が、自分の組織を攻撃してしまうことで起こります。
SLE(全身性エリテマトーデス)や関節リウマチ、強皮症などが含まれます。
3:× 膠原病の治療には、抗菌薬ではなく、ステロイド薬や免疫抑制薬が用いられます。
膠原病は感染症ではないため、抗菌薬は効きません。
4:× 膠原病は、早期に治療しても完治しにくい病気です。
よくなったり悪くなったりを繰り返す慢性の経過をとります。
治療の目標は、症状を抑えて寛解を保つことです。
【ポイント】
膠原病の多くは、若い女性に多く発症します。
ステロイド薬の長期使用中は、感染症・骨粗鬆症・高血糖などの副作用に注意します。