正答1
解説
正解は1です。
陣痛の定義と、陣痛周期・関係するホルモン・後陣痛の特徴を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ 陣痛周期が10分以内、または1時間に6回以上の規則正しい子宮収縮を分娩陣痛といいます。
この陣痛が始まった時点を分娩開始とします。
2:× 陣痛を増強させる主なホルモンは、エストロゲンではなくオキシトシンです。
プロスタグランジンも子宮収縮を促します。
エストロゲンは子宮筋のオキシトシンへの感受性を高めますが、陣痛を直接増強するホルモンとはされません。
3:× 陣痛発作が持続している時間は、陣痛周期ではなく陣痛発作(発作持続時間)といいます。
陣痛周期は、陣痛発作の始まりから次の発作の始まりまでの時間です。
4:× 後陣痛は、産後に子宮が元の大きさに戻ろうとして起こる収縮の痛みです。
初産婦よりも経産婦のほうが強く感じ、授乳時に強まることがあります。
【ポイント】
陣痛周期は「発作の始まりから次の発作の始まりまで」、陣痛間欠は「発作と発作の間」と区別しましょう。
授乳で分泌されるオキシトシンは子宮収縮を促し、子宮復古を助けます。