正答3
解説
正解は3です。
幼児(1歳以上の小児)の心肺蘇生法を問う問題です。
基本的な考え方は成人と同じですが、圧迫の深さや方法に小児の特徴があります。
【選択肢別解説】
1:× 小児の胸骨圧迫の深さは、胸の厚みの1/5ではなく約1/3です。
浅すぎると、十分な血液を送り出せません。
2:× 胸骨圧迫と人工呼吸の比は3:1ではありません。
救助者が1人なら30:2、医療従事者などが2人で行う場合は15:2です。
3:1は新生児の蘇生で用いる比です。
3:○ 胸骨圧迫は、成人と同じく1分間に100〜120回の速さで行います。
圧迫のたびに胸を元の高さまで戻し、中断をできるだけ少なくします。
4:× 二本指圧迫法は、乳児(1歳未満)に用いる方法です。
幼児では体格に応じて、片手または両手の手のひらの付け根で胸の真ん中を圧迫します。
【ポイント】
小児の胸骨圧迫は「強く(胸の厚みの約1/3)、速く(1分間に100〜120回)、絶え間なく」が原則です。
乳児は二本指、幼児以上は手のひらの付け根で圧迫すると区別しましょう。