正答1
解説
正解は1です。
新生児・乳幼児の免疫、排泄、循環、体液の特徴を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ 免疫グロブリンのうちIgGだけが胎盤を通過し、母体から胎児へ移行します。
この移行抗体により、新生児は生後数か月の間、いくつかの感染症から守られます。
2:× 移行便は、生後8日頃ではなく生後3日前後からみられます。
生後すぐは黒緑色の胎便で、母乳やミルクを飲むにつれて移行便を経て、黄色の普通便に変わります。
3:× 体重の約1/13(約8%)は、成人の循環血液量の目安です。
乳幼児は体重あたりの循環血液量が成人よりやや多く、新生児では体重1kgあたり約80〜85mLとされます。
4:× 乳児の体内水分量は、体重の50%ではなく約70%です。
新生児は約80%、成人は約60%で、年齢が低いほど水分の割合が高く、脱水を起こしやすくなります。
【ポイント】
胎盤を通過する抗体はIgGで、母乳(特に初乳)に多く含まれる抗体はIgAです。
この違いは頻出なので、セットで覚えましょう。