正答2
解説
正解は2です。
血管性認知症は、脳梗塞や脳出血などの脳血管障害によって起こる認知症です。
【選択肢別解説】
1:× 血管性認知症は、女性よりも男性に多くみられます。
脳血管障害の危険因子である高血圧・喫煙・飲酒などが男性に多いためです。
女性に多いのはアルツハイマー型認知症です。
2:○ 血管性認知症では、脳卒中を繰り返すたびに症状が悪化するため、階段状(段階的)に進行します。
障害された部位によって、できることとできないことの差が大きい「まだら認知症」も特徴です。
3:× 血管性認知症では、脳血管障害による麻痺、歩行障害、嚥下障害、構音障害などの神経症状を伴うことが多くみられます。
4:× 幻視は、レビー小体型認知症に特徴的な症状です。
血管性認知症の典型的な症状ではありません。
【ポイント】
認知症の病型は、進行のしかたで区別すると覚えやすくなります。
アルツハイマー型はゆるやかに進行し、血管性は階段状に悪化し、レビー小体型は認知機能の変動と幻視が目立ちます。