正答2
解説
正解は2です。
経尿道的前立腺切除術(TURP)は、尿道から内視鏡を入れて、肥大した前立腺を削り取る手術です。
術後は、出血と尿失禁への対応が看護の中心になります。
【選択肢別解説】
1:× 尿の流出を確認しただけでは、尿道留置カテーテルを抜去しません。
術後は止血と血塊による閉塞の予防のため、数日間カテーテルを留置し、必要に応じて膀胱持続洗浄を行います。
2:○ TURP後は尿道括約筋の働きが一時的に弱まり、尿失禁が起こることがあります。
骨盤底筋体操で肛門や尿道を締める筋肉を鍛えると、尿失禁の改善を早められます。
3:× 長時間の座位は避けるよう説明します。
座った姿勢では切除した前立腺の部分が圧迫され、後出血の原因になるためです。
4:× 水分摂取は制限せず、十分にとるよう説明します。
尿量を増やすことで、血塊による閉塞や尿路感染を防げます。
【ポイント】
TURP後の生活指導は「水分を十分にとる」「長時間の座位や排便時のいきみ、飲酒を避ける」「骨盤底筋体操を行う」が基本です。