正答4
解説
正解は4です。
がん化学療法の主な有害反応と、その出現時期を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 悪心・嘔吐は、化学療法で最も頻度の高い有害反応の一つです。
投与当日に起こる急性のものと、翌日以降に続く遅発性のものがあり、制吐薬で予防します。
2:× 骨髄抑制は投与直後には現れません。
白血球(好中球)は投与後おおむね7〜14日で最も低くなり、その後回復していきます。
3:× 脱毛は治療開始後2日では始まりません。
多くは投与後2〜3週間ころから抜け始めます。
4:○ 骨髄抑制で白血球、特に好中球が減ると、細菌などから体を守る力が弱まって易感染状態になります。
手洗い・うがい・マスクの着用などの感染予防を指導します。
【ポイント】
有害反応は、おおよその出現時期とセットで覚えましょう。
悪心・嘔吐やアレルギー反応は早期、骨髄抑制は1〜2週後、脱毛は2〜3週後に起こりやすくなります。