正答4
解説
正解は4です。
食道がんの疫学と症状の特徴を問う問題です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○が答え(誤った記述)です。
【選択肢別解説】
1:× 正しい記述です。
食道がんの患者数は男性が女性の数倍にのぼり、圧倒的に男性に多いがんです。
2:× 正しい記述です。
喫煙と飲酒は、わが国に多い食道扁平上皮がんの二大危険因子です。
飲酒で顔が赤くなる体質の人が大量に飲酒すると、特にリスクが高くなります。
3:× 正しい記述です。
わが国の食道がんの多くは扁平上皮がんで、発生部位は胸部中部食道が最も多く、次いで胸部下部食道です。
4:○ 誤った記述です。
早期の食道がんはほとんど自覚症状がありません。
嚥下障害(つかえ感)は、がんが大きくなって内腔が狭くなった進行期に現れます。
早期がんは検診や内視鏡検査で見つかることが多いです。
【ポイント】
食道がんは「男性・喫煙・飲酒・胸部中部食道・扁平上皮がん」がキーワードです。
早期は無症状のことが多く、嚥下障害は進行のサインと覚えましょう。