正答2
解説
正解は2です。
妊娠中の異常には、それぞれの病態に応じた看護があります。
病気の原因と、悪化を防ぐために何が必要かを結びつけて考えます。
【選択肢別解説】
1:× 妊娠性貧血の多くは鉄欠乏性貧血です。
必要なのは運動の促進ではなく、鉄分を多く含む食事や鉄剤の服用です。
2:○ 切迫早産は、子宮収縮や子宮頸管の短縮などで早産になりかけている状態です。
子宮収縮を抑え妊娠を継続させるため、安静を保ち、子宮収縮抑制薬を使います。
3:× 妊娠高血圧症候群では、高カロリー食は体重増加を招き適しません。
エネルギーは適正量とし、塩分のとりすぎを控えます。
4:× 前置胎盤は、胎盤が子宮口をおおう位置にある状態です。
主な問題は痛みのない突然の出血で、看護は体重管理ではなく安静と出血の観察です。
【ポイント】
切迫早産と前置胎盤はどちらも安静が看護の中心です。
妊娠高血圧症候群では、極端な減塩ではなく、塩分のとりすぎを控えることが基本とされます。