正答3
解説
正解は3です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
女性の下腹部痛には、炎症、腫瘍、異所性妊娠、流産など多くの原因があります。
まず原因を推測するための観察と問診を行い、苦痛を和らげる援助をします。
【選択肢別解説】
1:× 正しい記述です。
不正性器出血は、異所性妊娠や流産、腫瘍などを疑う重要な所見です。
量や性状とあわせて観察します。
2:× 正しい記述です。
月経周期や妊娠の可能性は、下腹部痛の原因を判断するうえで欠かせない情報です。
3:○ 誤った記述です。
下腹部を冷やすと骨盤内の血管や筋肉が収縮し、血流が悪くなって痛みが強まることがあります。
痛みの部位を冷やすのではなく、衣類や掛け物で腹部を冷やさないよう保温します。
4:× 正しい記述です。
膝を曲げて腹部の緊張をゆるめる体位などを工夫すると、痛みが和らぎます。
【ポイント】
女性の下腹部痛では「出血・月経・妊娠の有無」の確認が最優先です。
炎症や出血が原因のときは温罨法でも悪化することがあるため、罨法は自己判断で行わず医師の指示を確認します。