正答2
解説
正解は2です。
この問題は誤っているもの、つまりⅠ型アレルギー反応ではないものを選ぶので、○ が答えです。
Ⅰ型アレルギーは即時型とも呼ばれます。
免疫グロブリンE(IgE)が肥満細胞に結合し、抗原にふれるとヒスタミンなどが放出されて数分以内に症状が出ます。
【選択肢別解説】
1:× Ⅰ型アレルギーです。
アナフィラキシーショックは、ヒスタミンなどにより全身の血管が拡張して血圧が急に下がる重い反応です。
2:○ Ⅰ型ではありません。
全身性エリテマトーデス(SLE)は、抗原と抗体が結合した免疫複合体が組織に沈着して起こるⅢ型アレルギーです。
3:× Ⅰ型アレルギーです。
蕁麻疹は、皮膚の肥満細胞から放出されたヒスタミンによる血管の拡張と透過性の亢進で生じます。
4:× Ⅰ型アレルギーです。
アトピー型の気管支喘息は、アレルゲンの吸入により気管支の収縮や炎症が起こります。
【ポイント】
Ⅰ型は即時型(花粉症・蕁麻疹・アナフィラキシー)、Ⅱ型は細胞傷害型(自己免疫性溶血性貧血)です。
Ⅲ型は免疫複合体型(SLE・糸球体腎炎)、Ⅳ型は遅延型(ツベルクリン反応・接触皮膚炎)と覚えます。