正答1
解説
正解は1です。
変形性膝関節症で手術を受けた患者の看護を問う問題です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
【選択肢別解説】
1:○ 予防に努める必要があるのは、脛骨神経麻痺ではなく腓骨神経麻痺です。
腓骨神経は膝の外側の腓骨頭のすぐ近くを通っています。
術後は包帯や固定具、下肢の外旋で圧迫されやすく、足首が上がらない下垂足をおこします。
2:× 下肢の手術後は、動けないことで深部静脈血栓症がおこりやすくなります。
足関節の運動や弾性ストッキングなどで予防するため、記述は正しい内容です。
3:× 術後は膝を支える大腿四頭筋などの筋力を高める必要があります。
歩行の獲得や関節の安定につながるため、記述は正しい内容です。
4:× 人工関節などの体内の異物は、退院後に感染をおこすことがあります。
膝の腫れ、熱感、痛みが出たら受診するよう説明するので、記述は正しい内容です。
【ポイント】
腓骨頭の圧迫による腓骨神経麻痺は、足背のしびれと下垂足で気づきます。