正答2
解説
正解は2です。
心原性ショック時の看護を問う問題です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
心原性ショックは、心臓のポンプ機能が急に落ち、全身の臓器への血流が不足した状態です。
【選択肢別解説】
1:× ショックでは全身が酸素不足になります。
酸素投与や気道確保などの呼吸管理を行うので、記述は正しい内容です。
2:○ ショック時に頭部を挙上すると、脳への血流がさらに減るおそれがあります。
ショック時は仰臥位を基本とし、頭部を挙上しません。
3:× 輸液や昇圧薬などをすぐに投与できるよう、血管を確保します。
記述は正しい内容です。
4:× 尿量は腎臓への血流を反映し、循環状態を知る大切な指標です。
1時間ごとの尿量を観察するので、記述は正しい内容です。
【ポイント】
ショックの5徴候は、蒼白、冷汗、虚脱、脈拍触知不能、呼吸不全です。
なお、下肢挙上は心臓への負担を増やすことがあるため、心原性ショックでは医師の指示のもとで体位を決めます。