正答4
解説
正解は4です。
安静療法の効果を高めるための援助を問う問題です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
安静療法は、心身の活動を制限してエネルギー消費を減らし、回復を促す治療です。
【選択肢別解説】
1:× 患者が安静の必要性を理解し納得していないと、安静は守られにくくなります。
理解と納得への援助は効果を高めるため、記述は正しい内容です。
2:× 安静中は自分でできる日常生活動作が制限されます。
食事や清潔、排泄などを援助することで、安静を保ちやすくなります。
記述は正しい内容です。
3:× 安静中も、仕事や家庭での役割が気がかりになることがあります。
役割の遂行を援助し心配を減らすと、安心して安静を守れます。
記述は正しい内容です。
4:○ 医療者に全面的に依存させることは、安静療法の援助ではありません。
全面的な依存は、患者の自立を妨げ、意欲の低下や回復の遅れにつながります。
安静の範囲内で、患者が自分でできることは続けられるように援助します。
【ポイント】
安静療法でも、患者の自立性と主体性を尊重します。
長期の安静では、廃用症候群の予防も大切です。