正答3
解説
正解は3です。
ウイルス性肝炎の種類と感染経路、予後を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 主な肝炎ウイルスは、A型・B型・C型・D型・E型の5種類です。
F型は存在が確立されておらず、6つの型があるわけではありません。
2:× A型肝炎は、ウイルスに汚染された水や食べ物(生の貝類など)による経口感染が主です。
血液感染が主なのは、B型肝炎とC型肝炎です。
3:○ B型肝炎ウイルスは、出産時に母親から子へ感染(母子感染)することがあります。
母親がB型肝炎ウイルスをもつ場合、出生した子にB型肝炎免疫グロブリンとワクチンを投与して感染を防ぐ対策が行われています。
4:× C型肝炎は慢性化しやすく、慢性肝炎から肝硬変、肝がんへと進展することがあります。
日本の肝がんの原因として、C型肝炎ウイルスの持続感染は大きな割合を占めます。
【ポイント】
「経口感染はA型とE型、血液感染はB型・C型・D型」と分けて覚えましょう。
B型肝炎ワクチンは2016年から乳児の定期予防接種に加わっています。