正答4
解説
正解は4です。
小児への与薬と注射の方法を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 小児の筋肉内注射は、大腿部の外側広筋(大腿の前外側部)に行います。
内側には大腿動静脈や神経が走行しており、損傷の危険があるため避けます。
2:× ツベルクリン反応検査は皮内注射で行います。
前腕の内側に少量を皮内注射し、48時間後に発赤や硬結を判定します。
3:× 肛門部に損傷や炎症、出血がある場合は坐薬を使用しません。
挿入によって傷を悪化させ、薬の吸収も不確実になるためです。
4:○ 水薬(シロップ剤など)は成分が沈殿していることがあるため、よく振って均一にします。
そのうえで、薬杯やスポイト、計量カップなどで正確に必要量を量ります。
【ポイント】
小児の水薬は、スポイトで頬の内側に少量ずつ入れると、むせずに飲ませやすくなります。
薬をミルクに混ぜるとミルク嫌いの原因になるため避けます。