正答3
解説
正解は3です。
う蝕の進行度、歯周病と全身疾患の関係、口腔の疾患名を問う問題です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
【選択肢別解説】
1:× 正しい記述です。
う蝕はC1(エナメル質)、C2(象牙質)、C3(歯髄まで)、C4(歯冠崩壊・残根)に分類されます。
歯髄まで進行したものはC3で、強い痛みを伴います。
2:× 正しい記述です。
歯周病は糖尿病と互いに悪化させ合う関係にあります。
誤嚥性肺炎や心血管疾患、早産などとの関連も指摘されています。
3:○ 唾液腺や導管にできた結石は唾石(唾石症)といいます。
顎下腺に最も多く、食事のときに腫れや痛みが出ます。
ガマ腫は、主に舌下腺から漏れた唾液が口腔底にたまってできる貯留嚢胞で、結石ではありません。
4:× 正しい記述です。
口腔カンジダ症は、常在菌であるカンジダ(真菌)が免疫力の低下時に増殖して起こります。
高齢者や副腎皮質ステロイド薬の使用者などに起こる日和見感染です。
【ポイント】
「唾石=結石」「ガマ腫=舌下腺の貯留嚢胞」と区別しましょう。
う蝕の分類はC1からC4までの4段階で、歯髄に達するC3から痛みが強くなります。