正答3
解説
正解は3です。
緑内障は、視神経が障害されて視野が欠けていく病気です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
【選択肢別解説】
1:× 正しい記述です。
急性緑内障発作では隅角が急に閉じて眼圧が著しく上昇します。
眼痛に加えて頭痛・悪心・嘔吐・充血・視力低下が起こり、内科疾患と間違われることがあります。
2:× 正しい記述です。
開放隅角緑内障は、ゆっくり進行する視野欠損が主な症状です。
初期は自覚しにくく、気づいたときには進行していることが少なくありません。
3:○ 日本人では、眼圧が正常範囲(おおむね21mmHg以下)にある正常眼圧緑内障が最も多くみられます。
大規模な疫学調査(多治見スタディ)では、緑内障の約7割を占めると報告されています。
眼圧の高い緑内障の方が多いという記述は誤りです。
4:× 正しい記述です。
緑内障の治療の基本は、点眼薬で眼圧を下げて視神経障害の進行を抑えることです。
効果が不十分な場合にレーザー治療や手術を行います。
【ポイント】
正常眼圧緑内障でも、眼圧を下げることが進行を抑える治療になります。
急性緑内障発作は失明の危険があるため緊急治療が必要です。