正答1
解説
正解は1です。
心臓疾患の患者に対する看護と生活指導を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ 冠危険因子の把握が重要です。
肥満、喫煙、高血圧、脂質異常、糖尿病、運動不足、ストレスは、動脈硬化を進めて冠動脈疾患の原因となります。
患者がもつ危険因子を把握することで、再発予防のための生活指導に生かせます。
2:× 心筋梗塞の発症直後から、トイレでの排泄を誘導することはしません。
発症直後は心臓への負担を減らすため安静が必要で、排泄も床上やベッドのそばで行います。
活動の範囲は、心臓リハビリテーションのプログラムに沿って段階的に広げます。
3:× 急性心不全の患者の体位は、仰臥位ではなく起座位やファウラー位とします。
上体を起こすと静脈から心臓に戻る血液が減り、肺のうっ血が和らいで呼吸が楽になります。
4:× ワルファリン使用患者には、納豆やクロレラを控えるよう指導します。
これらの食品はビタミンKを多く含み、ワルファリンの効果を弱めてしまいます。
【ポイント】
ワルファリンはビタミンKの働きを抑えて血液を固まりにくくする薬です。
納豆、クロレラ、青汁はビタミンKが多いため、ワルファリン服用中は避けるよう指導しましょう。