正答2
解説
正解は2です。
高血圧症の食事療法の基本を問う問題です。
食塩の取りすぎは体内の水分量を増やし、血圧を上げる大きな要因です。
【選択肢別解説】
1:× 高エネルギー食の摂取は勧められません。
エネルギーの取りすぎは肥満を招き、肥満は血圧を上げる要因になります。
食事療法では適正体重を保つようにエネルギーを調整します。
2:○ 塩分の制限は高血圧症の食事療法の基本です。
ナトリウムを減らすと循環血液量が減り、血圧が下がります。
日本高血圧学会のガイドラインでは、食塩摂取量を1日6g未満にすることが推奨されています。
3:× タンパク質の制限は、高血圧症の一般的な食事療法ではありません。
タンパク質の制限が必要になるのは、腎機能が低下した場合などです。
4:× 水分の制限は、高血圧症の一般的な食事療法ではありません。
水分の制限は、心不全で体液が過剰な場合などに行われます。
【ポイント】
高血圧症の生活習慣の改善は、減塩、野菜や果物の摂取、減量、運動、節酒、禁煙が柱です。
特に減塩は試験で最も問われやすい項目です。