正答2
解説
正解は2です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
小児のてんかんの分類と、発作時の対応を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 正しい記述です。
発作中は、嘔吐物や唾液の誤嚥、舌根沈下による窒息が起こりえます。
顔を横に向けるか側臥位にして気道を確保し、周りの危険物を取り除きます。
2:○ 誤った記述です。
てんかんの発作型は、「一般発作」と「特殊発作」ではなく、部分発作(焦点発作)と全般発作に大きく分けられます。
部分発作は脳の一部から始まり、全般発作は最初から両側の大脳が巻き込まれます。
3:× 正しい記述です。
点頭てんかん(ウエスト症候群)は乳児期に発症します。
頭部を前に倒し四肢を縮める短い発作が、数秒から数十秒の間隔で何回も繰り返されます。
この連続をシリーズ形成とよびます。
4:× 正しい記述です。
発作は家庭や学校でも起こるため、家族にも対応方法を教えておきます。
安全の確保、発作の持続時間や様子の観察、救急受診の目安などを指導します。
【ポイント】
発作時は「安全確保・気道確保・観察」が基本で、口の中に物を入れてはいけません。
点頭てんかんは、乳児期発症、シリーズ形成、脳波のヒプスアリスミアが特徴です。