正答3
解説
正解は3です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
婦人科疾患とその治療法の組合せを問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 正しい組合せです。
外陰炎は、細菌や真菌などによる外陰部の炎症です。
細菌によるものには、原因菌に合った抗菌薬の軟膏などを使う局所療法を行います。
2:× 正しい組合せです。
バルトリン腺は膣口の両側にある分泌腺です。
導管が詰まって感染し、膿がたまったバルトリン腺膿瘍には切開排膿を行います。
再発を繰り返す場合は開窓術(造袋術)も行われます。
3:○ 誤った組合せです。
萎縮性膣炎は、閉経後のエストロゲン減少で膣粘膜が薄くなり、炎症を起こしやすくなった状態です。
治療はプロゲステロンではなく、エストロゲン(エストリオールの膣錠など)の補充です。
4:× 正しい組合せです。
子宮筋腫はエストロゲンに依存して大きくなる良性腫瘍です。
GnRHアゴニストなどでエストロゲンを下げるホルモン療法が、症状の軽減や術前の筋腫縮小に用いられます。
【ポイント】
萎縮性膣炎は「エストロゲン欠乏」で起こるため、補うのもエストロゲンです。
原因として不足したホルモンを補う、と考えると間違えません。