膣タンポン挿入時の看護について、正しい組合せを一つ選べ。
a 膣洗浄後に使用する。
b 止血や薬物の流出を防止する目的で使用する。
c 複数の挿入は禁忌である。
d 不快になったら、いつでも抜去してよいことを説明する。
正答1
解説
正解は1です。
膣タンポンは、ガーゼや綿球を膣内に詰めて、止血や薬剤の保持を図る処置です。
清潔な挿入と、挿入物の数と抜去時期の管理がポイントです。
【記述別解説】
a:○ 正しい記述です。
膣洗浄で分泌物や血液を除いてから挿入すると、清潔に処置でき、薬剤も粘膜に接しやすくなります。
b:○ 正しい記述です。
膣タンポンは、圧迫による止血や、膣内に入れた薬剤が流れ出るのを防ぐ目的で用いられます。
c:× 誤った記述です。
止血目的では、複数のタンポンやガーゼを重ねて挿入することがあり、禁忌ではありません。
複数挿入したときは個数を記録し、抜去時にすべて取り出せたかを確認します。
d:× 誤った記述です。
タンポンは目的に応じて留置時間が決められ、抜去は医師の指示に従って行います。
自己判断で抜くと止血や薬の効果が得られないため、不快なときは看護師に伝えるよう説明します。
【選択肢別解説】
1:○ aとbはどちらも正しい記述なので、正しい組合せです。
2:× aは正しいですが、dは誤りです。
3:× bは正しいですが、cは誤りです。
4:× cとdはどちらも誤りです。
【ポイント】
タンポンの置き忘れは感染や悪臭の原因になります。
挿入した数と抜去した数を必ず照合し、記録に残すことが重要です。