正答4
解説
正解は4です。
日本の死亡場所の推移、死の判定、トータルペイン、家族へのケアを問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 1970年代半ばに、病院など施設での死亡が自宅での死亡を上回りました。
その後は病院で死亡する人が多い状態が続いています。
2:× 死の判定には、呼吸停止・心停止に加えて、瞳孔散大と対光反射の消失を確認します(死の三徴候)。
3:× トータルペインは、身体的・精神的・社会的・霊的(スピリチュアル)な苦痛が相互に関係し合う全人的な苦痛です。
選択肢には社会的苦痛が含まれていません。
4:○ 家族は患者の死を前にして悲しみ(予期悲嘆)を経験します。
予期悲嘆に寄り添い、看取りに向けた準備を支えることが重要です。
【ポイント】
トータルペインは、近代ホスピスを創設したシシリー・ソンダースが提唱した概念です。
家族へのケアは、患者の死後の悲嘆へのケア(グリーフケア)にもつながります。