正答2
解説
正解は2です。
代表的な抗微生物薬と、その対象となる疾患を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× バンコマイシンはMRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)などに用いる抗菌薬です。
B型肝炎はウイルス感染症なので効果がありません。
2:○ リファンピシンは抗結核薬の中心となる薬で、イソニアジドなどと併用して結核の治療に用います。
3:× オセルタミビル(タミフル®)は抗インフルエンザウイルス薬です。
マイコプラズマ肺炎には効果がありません。
4:× エリスロマイシンはマクロライド系の抗菌薬です。
マイコプラズマ肺炎などに用いますが、インフルエンザには効果がありません。
【ポイント】
3と4は、薬と疾患を入れ替えると正しい組合せになります。
細胞壁をもたないマイコプラズマには、細胞壁に作用するペニシリン系などは効かず、マクロライド系が用いられます。
リファンピシンを飲むと尿や汗が赤橙色になることも、服薬指導でよく問われます。