正答4
解説
正解は4です。
主な疾患に対する食事療法の考え方を問う問題です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った組合せ)です。
【選択肢別解説】
1:× 正しい組合せです。
急性腎不全では窒素代謝物がたまるため、タンパク質を制限し、エネルギーは十分に補給します。
2:× 正しい組合せです。
高尿酸血症では肥満の是正のためにエネルギー量を制限し、プリン体やアルコールも控えます。
3:× 正しい組合せです。
胃潰瘍では胃酸の分泌を刺激する香辛料・カフェイン・アルコールなどを控えます。
4:○ 誤った組合せです。
うっ血性心不全の食事療法の中心は食塩(ナトリウム)の制限と水分管理です。
食物繊維は便秘を防いで排便時のいきみを減らすので、制限しません。
【ポイント】
心不全・高血圧・腎疾患・肝硬変の腹水では、いずれも食塩制限が基本になります。
食物繊維の制限が必要になるのは、腸管の狭窄がある場合や消化管の検査・術前などです。