正答1
解説
正解は1です。
正常分娩後の褥婦に対する観察と保健指導を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ 初乳は、分娩後数日間に分泌される黄色みを帯びた乳汁です。
分泌型免疫グロブリンA(IgA)などの免疫成分を多く含み、新生児を感染から守ります。
量が少なくても、できるだけ与えるよう指導します。
2:× 後陣痛は初産婦ではなく、経産婦の方が強く出る傾向があります。
経産婦は子宮筋の緊張が弱く、収縮と弛緩を繰り返しやすいため、痛みを強く感じやすいとされます。
3:× 産褥早期は子宮口が閉じきっておらず、悪露も続いています。
湯船につかる半身浴は感染の危険があるため、入院中はシャワー浴で清潔を保ちます。
4:× 産褥体操の主な目的は、会陰の疼痛の緩和ではありません。
血液循環の促進、子宮復古の促進、骨盤底筋や腹筋の回復などが目的です。
【ポイント】
湯船での入浴は、悪露が落ち着き、産後1か月健診で許可されてからが一般的です。
後陣痛は経産婦や授乳中に強く感じやすいことも覚えておきましょう。