正答3
解説
正解は3です。
放射線療法を受ける患者の看護(防護・栄養・照射野の管理・有害事象)を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 面会は制限します。
小線源治療で遮蔽病室に入る場合は、面会者の被曝を防ぐため面会の時間や人数を制限します。
精神的な支援は、インターホンなどを活用して行います。
2:× 食事が誤りです。
放射線療法中は食欲低下や組織の損傷がおこりやすいため、組織の修復を助ける高たんぱく・高エネルギーの食事が勧められます。
3:○ 正しい記述です。
皮膚につけた照射部位の印は、毎回同じ範囲に正確に照射するための目印です。
許可があるまで消さないよう説明します。
4:× 分類が誤りです。
放射線宿酔は照射の初期に現れる、悪心・食欲不振・全身倦怠感などの症状です。
放射線肺線維症は、照射から数か月以降に生じる晩期障害です。
【ポイント】
照射部位の皮膚は、こすらない、強い石けんを使わない、日光に当てないなど刺激を避けるよう指導します。
有害事象は「急性(照射中から直後)」と「晩期(数か月から数年後)」に分けて覚えます。