正答1
解説
正解は1です。
代表的な薬物とその副作用の組合せを問う問題です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った組合せ)です。
【選択肢別解説】
1:○ 誤った組合せです。
モルヒネは腸の蠕動運動を抑えるため、副作用は下痢ではなく便秘です。
便秘は耐性ができにくいため、使用中は下剤の併用が基本です。
2:× 正しい組合せです。
インスリンは血糖を下げる薬なので、量が多すぎたり食事が摂れなかったりすると低血糖をおこします。
3:× 正しい組合せです。
インドメタシンなどのNSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)は、胃粘膜を守るプロスタグランジンの産生を抑えるため、胃潰瘍などの胃腸障害をおこしやすいです。
4:× 正しい組合せです。
副腎皮質ステロイドを長く使うと骨の形成が抑えられ、骨粗鬆症をおこします。
【ポイント】
モルヒネの三大副作用は「便秘・悪心嘔吐・眠気」で、重大なものに呼吸抑制があります。
ステロイドの副作用には骨粗鬆症のほか、感染症・糖尿病・消化性潰瘍・満月様顔貌などがあります。