正答3
解説
正解は3です。
小児欠神てんかんの好発年齢・性差・発作の特徴を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 小児欠神てんかんは、乳児期ではなく学童期に多く発症します。
おおむね4〜10歳頃に発症します。
2:× 小児欠神てんかんは、男児ではなく女児にやや多くみられます。
3:○ 小児欠神てんかんの発作は、数秒から十数秒の短い意識消失です。
急に動作が止まってぼんやりし、呼びかけに反応しなくなりますが、倒れることは少なく、発作後はすぐに元の動作に戻ります。
過呼吸で誘発されやすく、脳波では3Hzの棘徐波複合がみられます。
4:× 発熱に伴って全身性のけいれんを起こすのは、熱性けいれんの特徴です。
欠神てんかんは発熱とは関係なく起こり、けいれんを伴わない意識消失が主な症状です。
【ポイント】
欠神発作は短く目立たないため、「授業中にぼんやりしている」などと見過ごされやすい発作です。
1日に何回も起こることがあり、学校生活での観察が早期発見につながります。