正答1
解説
正解は1です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
アトピー性皮膚炎は、皮膚のバリア機能の低下とアレルギー体質を背景に、かゆみのある湿疹が良くなったり悪くなったりを繰り返す病気です。
【選択肢別解説】
1:○ 誤った記述です。
特に乳幼児では、鶏卵・牛乳・小麦などの食物アレルギーが症状の悪化に関わっていることがあります。
「関係は認められない」は誤りです。
ただし自己判断による過度の除去食は成長を妨げるため、正しくは医師の診断に基づいて必要な食事の配慮を行います。
2:× 正しい記述です。
汗や汚れは症状を悪化させるため、低刺激の石けんでやさしく洗って皮膚を清潔に保ちます。
入浴後はすぐに保湿剤を塗り、皮膚のバリア機能を補います。
3:× 正しい記述です。
掻くと皮膚が傷ついてさらに炎症が強まり、かゆみが増すという悪循環が起こります。
爪を短く切る、冷やすなどしてかゆみを和らげることが重要なケアです。
4:× 正しい記述です。
副腎皮質ステロイド外用薬は皮膚の炎症を抑える治療の中心です。
医師の指示どおりの量と期間で塗布します。
【ポイント】
アトピー性皮膚炎の治療とケアは「スキンケア(清潔と保湿)・薬物療法・悪化因子の除去」の3本柱です。