正答4
解説
正解は4です。
妊娠期の生活指導と、母子保健制度に基づく手続き・健康診査を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 母子健康手帳は医師ではなく、市町村が交付します。
妊娠した者が市町村に妊娠の届出をすると交付されます(母子保健法)。
2:× 妊娠24〜35週は4週間に1回ではなく、2週間に1回の妊婦健康診査が標準です。
妊娠23週までは4週間に1回、36週以降は1週間に1回受けます。
3:× 長時間乗り物に乗る旅行は、妊娠末期ではなく、比較的安定している妊娠中期に計画するよう説明します。
妊娠末期は早産や破水、急な分娩開始の危険があり、長時間座ると血栓もできやすくなるためです。
4:○ 妊娠により大きくなった子宮が膀胱を圧迫するため、尿意を感じやすく頻尿になります。
尿を我慢すると膀胱炎などの尿路感染症を起こしやすくなるため、我慢せずに排尿するよう説明します。
【ポイント】
妊婦健康診査の間隔は「23週までは4週に1回、24〜35週は2週に1回、36週以降は毎週」です。
頻尿は妊娠初期と末期に子宮や児頭が膀胱を圧迫して起こりやすくなります。