正答3
解説
正解は3です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
内診は、腟から指を入れて子宮や卵巣の状態を調べる診察です。
羞恥心や不安が強い診察なので、看護師はプライバシーと安全に配慮して介助します。
【選択肢別解説】
1:× 適切な介助です。
膀胱に尿がたまっていると、子宮や付属器が触れにくくなり、患者も苦痛を感じます。
必要に応じて内診前に排尿を済ませるよう説明します。
2:× 適切な介助です。
内診台での体位は羞恥心を伴います。
カーテンやバスタオルで不必要な露出を避け、声をかけながら体位を整えます。
3:○ 誤った記述です。
腟分泌物の細菌学的検査では、検体採取前に消毒を行いません。
消毒すると原因となる細菌が死滅し、正確な検査結果が得られなくなるためです。
正しくは消毒せずにそのまま検体を採取します。
4:× 適切な介助です。
内診台は高さがあり、上り下りの際に足を踏み外しやすくなります。
声をかけ、必要に応じて手を添えて転倒を防ぎます。
【ポイント】
細菌検査の検体は「消毒前に採取する」のが原則です。
血液培養など皮膚を通して採取する検体は皮膚を消毒しますが、腟分泌物のように病原体そのものを調べる部位は消毒しません。