正答1
解説
正解は1です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
子宮頸がんは、ヒトパピローマウイルスの持続感染が主な原因で、比較的若い世代に多いがんです。
【選択肢別解説】
1:○ 誤った記述です。
子宮頸がんの発症のピークは60歳以降ではなく、30〜40歳代です。
閉経後の50〜60歳代に多いのは、子宮頸がんではなく子宮体がんです。
2:× 正しい記述です。
子宮頸部は観察しやすく、細胞を採取しやすい部位です。
細胞診によって前がん病変(異形成)の段階で見つけられるため、がん検診のスクリーニングとして有効です。
3:× 正しい記述です。
子宮頸がんの大部分に、ヒトパピローマウイルス(HPV)の持続感染が関与しています。
HPVは主に性交渉で感染するため、HPVワクチンによる予防が行われています。
4:× 正しい記述です。
上皮内がんはがん細胞が上皮内にとどまる早期の段階です。
子宮頸部円錐切除術で病変を取り除くことができ、妊娠する力を残せる利点があります。
【ポイント】
子宮頸がんは「若い世代・HPV・扁平上皮がん・細胞診で発見」、子宮体がんは「閉経後・エストロゲン・腺がん・不正出血」と対比して覚えましょう。