正答1
解説
正解は1です。
呼吸困難のある患者の観察、体位、活動、食事の援助を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ 呼吸困難は、窒息のような緊急事態から経過観察でよいものまで程度に幅があります。
その幅を念頭において状態を判断し、援助することが必要です。
2:× 呼吸しやすい姿勢は、横隔膜が上がる姿勢ではなく下がる姿勢です。
起座位やファーラー位では横隔膜が下がり、肺が広がりやすくなります。
3:× 常に同じ体位で過ごすと、褥瘡や肺の合併症が起こりやすくなります。
安楽な体位を工夫しながら、適宜体位を変えます。
4:× 食事は回数を減らして1回量を多くするのではなく、少量ずつ回数を増やします。
満腹になると胃が横隔膜を押し上げ、呼吸が苦しくなるためです。
【ポイント】
呼吸困難の患者には、起座位で前かがみにもたれる姿勢が楽なことが多いです。
口すぼめ呼吸や腹式呼吸の指導も、呼吸困難の軽減に役立ちます。