正解を2つ選んでください。
正答1・3
解説
正解は1と3です。
認知症施策推進大綱は令和元年に取りまとめられ、「共生」と「予防」を車の両輪として施策を進めることを基本的な考え方としています。
5つの柱は、普及啓発・本人発信支援、予防、医療・ケア・介護サービス・介護者への支援、認知症バリアフリーの推進・若年性認知症の人への支援・社会参加支援、研究開発・産業促進・国際展開です。
【選択肢別解説】
1:○ 予防は、認知症施策推進大綱の5つの柱の1つです。
ここでの予防は「認知症にならない」ことではなく、「認知症になるのを遅らせる」「なっても進行を緩やかにする」という意味です。
2:× 若年性認知症施策の強化は、大綱の5つの柱ではありません。
これは平成27年の認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)の柱の1つであり、大綱では4つ目の柱の中に含まれています。
3:○ 普及啓発・本人発信支援は、大綱の5つの柱の1つです。
認知症への理解を広げるとともに、認知症の人本人が自らの思いを発信することを支援します。
4:× 認知症の人やその家族の視点の重視は、大綱の5つの柱ではありません。
これは新オレンジプランの柱の1つであり、大綱では施策全体に通じる考え方として位置づけられています。
5:× 認知症の人を含む高齢者にやさしい地域づくりの推進は、大綱の5つの柱ではありません。
これも新オレンジプランの柱の1つです。
【ポイント】
新オレンジプラン(7つの柱)と認知症施策推進大綱(5つの柱)の違いがよく問われます。
なお、2024年には認知症基本法が施行され、共生社会の実現に向けた施策が進められています。