正解を2つ選んでください。
正答4・5
解説
正解は4と5です。
厚生労働省の「労働安全衛生マネジメントシステムに関する指針」の内容を問う問題です。
この指針は、事業者が労働者の協力の下に、計画(Plan)・実施(Do)・評価(Check)・改善(Act)を連続的かつ継続的に行う仕組みを定めています。
目的は、自主的な安全衛生活動を促進して労働災害を防止し、安全衛生水準を向上させることです。
【選択肢別解説】
1:× 安全衛生計画を策定するのは保健師ではなく事業者です。
計画の作成にあたっては、安全衛生委員会などを活用して労働者の意見を反映させます。
2:× 安全衛生方針を表明するのは衛生委員会ではなく事業者です。
事業者が方針を表明し、労働者や関係者に周知します。
3:× 指針は、事業場を1つの単位として実施することを基本としています。
請負関係を除くという定めはなく、建設業などでは請負契約を結んでいる作業所を含めて1つの単位とすることもできます。
4:○ 事業者が労働者の協力の下に安全衛生活動を実施することは、指針に明記された基本的な考え方です。
5:○ 事業場における自主的な安全衛生活動の促進を目指すことは、指針の目的として定められています。
【ポイント】
労働安全衛生マネジメントシステムは、PDCAサイクルを回して安全衛生水準を継続的に高める仕組みです。
方針の表明と計画の作成は「事業者」が行う点を押さえましょう。