正答5
解説
正解は5です。
母子保健法の目的と特徴を問う問題です。
母子保健法は1965年に制定され、第1条で母性・乳児・幼児の健康の保持と増進を図ることを目的に掲げています。
保健指導、健康診査、医療などの施策を定めています。
【選択肢別解説】
1:× 疾病対策を重視した法律ではありません。
母子保健法は、健康診査や保健指導などを通して、母子の健康を保持・増進することを重視しています。
2:× 戦後の困窮児童の保護を目的に制定されたのは、1947年の児童福祉法です。
母子保健法は、児童福祉法の母子保健に関する部分を独立させて1965年に制定されました。
3:× 特定妊婦の支援や保護について明記されているのは児童福祉法です。
特定妊婦とは、出産後の養育について出産前から支援が特に必要と認められる妊婦をいいます。
4:× 基本的な母子保健サービスを提供するのは、都道府県ではなく市町村です。
1997年から、妊産婦や乳幼児の健康診査・保健指導などの基本的なサービスは市町村が一元的に担っています。
5:○ 母性・乳児・幼児の健康保持と増進を目的とした法律です。
母子保健法第1条にそのとおり定められています。
【ポイント】
母子保健法には、妊娠の届出、母子健康手帳の交付、1歳6か月児・3歳児健康診査、低体重児の届出などが定められています。
特定妊婦や要保護児童は児童福祉法の用語である点に注意しましょう。