正解を2つ選んでください。
正答1・4
解説
正解は1と4です。
生活保護は、生活保護法に基づき、生活に困窮するすべての国民に最低限度の生活を保障し、自立を助ける制度です。
財源は税で賄われる公的扶助であり、社会保険とは仕組みが異なります。
【選択肢別解説】
1:○ 介護扶助は、医療扶助とともに原則として現物給付で行われます。
本人に現金を渡すのではなく、指定介護機関が介護サービスそのものを提供します。
2:× 生活保護は、社会手当ではなく公的扶助に分類されます。
社会手当は児童手当のように資力調査なしに一定の要件で支給するもので、生活保護は資力調査を伴います。
3:× 保護開始の理由で最も多いのは、「傷病による」ではなく「貯金等の減少・喪失」です。
4:○ 生活保護法の基本原理は、国家責任、無差別平等、最低生活保障、保護の補足性の4つです。
補足性の原理は、資産や能力、他の制度などを活用しても足りない場合に保護を行うというものです。
5:× 生活保護は保険料ではなく、国と地方自治体の公費(税)で運営されます。
社会保険制度ではありません。
【ポイント】
生活保護の扶助は8種類で、医療扶助と介護扶助は現物給付、その他は原則として金銭給付です。
基本原則(申請保護、基準及び程度、必要即応、世帯単位)と基本原理を区別して覚えましょう。