A 保健師は、入職した市の研修で「市の人員配置においては、妊娠・出産・育児・介護のライフサイクルを考慮しワーク・ライフ・バランスが図られるよう配慮しています」と説明を受けた。
この説明は公衆衛生看護管理のどれか。
正答2
解説
正解は2です。
公衆衛生看護管理には、事例管理、地区管理、事業・業務管理、組織運営管理、予算管理、人事管理、人材育成、情報管理、健康危機管理などがあります。
説明は、職員のライフサイクルに配慮した人員配置についての内容です。
【選択肢別解説】
1:× 情報管理は、個人情報の保護や記録、統計データなどの管理です。
人員配置の配慮とは異なります。
2:○ 人事管理は、職員の採用、配置、勤務体制、ワーク・ライフ・バランスへの配慮などを扱います。
妊娠・出産・育児・介護を考慮した人員配置はこれにあたります。
3:× 健康危機管理は、感染症や災害、食中毒などの健康危機への備えと対応です。
職員の人員配置の配慮ではありません。
4:× 組織運営管理は、組織の目的や体制、指揮命令系統、部署間の連携などを整える管理です。
個々の職員の働き方に配慮した配置は、人事管理として扱われます。
【ポイント】
人事管理の目的は、職員が力を発揮し、働き続けられる体制をつくることです。
人材育成(研修など)と人事管理(配置・勤務体制)を区別して覚えましょう。